産後1日~退院まで
少し間が空いてしまいましたが、2月に入りようやく鼻詰まりと咳が治まりました。かれこれ2週間ちょっと…長かった…
エジプトは4月頃が本格的な砂嵐のシーズンなんだとか。これからなのかー…涙
今後の為にと思い、薬局でマスクがないか聞いてみたところ出されたのがこれ。
なんか…工事現場の人が使うやつ…笑
ないよりはいいかと思い、夫の分プラス予備で4つ購入…しようと思ったら「お釣りがない」と言われお釣りがわりにもう1個購入。
この「お釣りがない」現象、エジプトにいるとしょっちゅうあって、スーパーだとお釣りの代わりに駄菓子が付いてくることがよくあります。
This is Egypt!! それでは本編へ。
看護師さんによる強制授乳で幕を開けた育児ライフ。
日本だと産後1週間くらい入院して、授乳指導だったり沐浴指導だったりがあるかと思います。
が、エジプトの病院は全くナシ!!(強制授乳は指導ではないと判断。笑)
沐浴も、なんとおむつ替えも全部看護師さんがやります。(今思えば、希望すればおむつ替えくらい自分で出来たのかも…)
その分お母さんは身体を休めて…ってことなのかな?
外国の病院は産後1日で帰されるとかよく聞きますが、この病院は特にすぐに追い出される様子もなく看護師長さんからも「好きなだけいて良いよ」と言われました。
が、上げ膳据え膳な上に、授乳以外する事のない1日…
下半身はガタガタだけど、分娩時間30分だったお陰で意外にある体力…
暇だー…
そして「1人で出来るから」と言っても通じず(私の英語力ではなく、英語の通じない看護師さんが殆どの為…だと思いたい笑)授乳中見張り番のようにいて、つねって泣かせる看護師さんから逃げたい気持ちも…
という事で、入院日入れて4泊し、5日目の午前中で帰ることにしました。
やったー!これでようやく自分のペースで育児ができる…!!
と思ったのも束の間、ファラ男の健康チェックをしてくれていた小児科の先生から退院日に
「ビリルビンの値がちょっと高いから、明日また病院に来て」
と。
この時はまだ「確かにちょっと顔が黄色っぽいけど、新生児の生理的黄疸は誰でもあるしなー」くらいにしか考えていませんでした。
その後の話はまた今度。
余談ですが、出産した当日「会社のPCが謎のウイルスに感染したかも」との事で仕事にならず早々に病院に戻ってきた夫。
「あんまり眠れてなかったから、ゆっくりできてケガの功名だねー」
なんて言っていたのですが、その後原因究明をしたところウイルス感染はなくただのバグだったとの事!
このタイミングの良さ…そして業務は滞ったものの結果実害がなかった状況…
まさかクフ王の呪…じゃなくて祝福!?笑
と、ひさびさにクフ王の力(?)を実感した出来事でした。