つくってみた①台湾カステラ
相変わらず調子が良いので、調子に乗って久々に育児以外の事についても書きたくなりました。
という事で今回は台湾カステラを作った時の話を書こうと思います。
最近は美味しいスイーツ店も見つけられるようになりましたが、基本的にエジプトのお菓子はとても甘いです。
特にエジプトの伝統的なスイーツは噛むとシロップが染みだしてくるくらいだし
ケーキのスポンジはパサパサだったり、バタークリームでどっしり重かったり…
軽くて優しい甘さのスイーツが食べたい…
と思っていたところ、動画サイトで「台湾カステラ」を発見。
これはぜひとも作ってみたい…!!
という事で作ってみることに。
しかしここでひとつ問題が
エジプトは新鮮な卵の入手が困難なのです
スーパーで冷蔵保存されていて、出荷してから日の浅い卵を買ったとしても、すでに白身の弾力がなくなっているものばかり。
「ケーキ作りには新鮮な卵が必要」と言いますが、まずそこから躓く状況…
週末に開かれるオーガニックマーケットで手に入れることはできますが、小ぶりで値段も高いのであまり買ったことはありません。
何とか手ごろに上手く作れないものかと考えていたところ「スイスメレンゲ」なるものを発見!!
スイスメレンゲは、卵白を50℃くらいまで温めて作るメレンゲ。
熱をかけて卵白の一部を凝固させることで、通常のメレンゲ(こちらはフレンチメレンゲというらしい)よりコシがあり気泡も安定するとのこと。
これは使えるのでは…!?
と思い、早速某レシピサイトで見つけたレシピをもとに、スイスメレンゲの作り方を取り入れて作ってみることに。
すると…
何という事でしょう!!新鮮ではない卵を使ったにも関わらずこのふんわり感…!!
日本でもたまにケーキ作っていましたが、過去最高と言っても過言ではないくらいの出来になりました。
スイスメレンゲ使える…!!
という事で、調子に乗ってその後応用編としてスフレチーズケーキも作ってみました。
ビジュアル殆ど変わらないな…
こちらも美味しくできました。これからスポンジケーキ作る時は、スイスメレンゲ方式で作っていこうと思います。
ちなみにもう一つのポイントとして、湯銭焼きするときのお湯を50℃にしておくと、表面がひび割れることなく綺麗に焼けるそうです。
材料も卵・牛乳・小麦粉・油・砂糖とシンプルなので、また作ろうと思います。