渡航前の準備その①~医師の診断書~
そろそろファラ男が新生児から乳児にレベルアップします。
約1か月…長いような短かいような…
息が合ったり合わなかったりで、まだまだファラ男の気持ちを汲み取るのが下手くそな新米母ちゃんですが、何とかやってます。
さて、今回はエジプトへ渡航するにあたって産科医にお願いした、診断書のエピソードについて書こうと思います。
産科医に診断書の依頼をする
航空会社によって妊娠週数の規定などはまちまちですが、概ね妊娠後期以降に飛行機に乗る場合は医師の診断書が必要になります。(因みに臨月に渡航する場合は医師の付き添いが必要らしい…!)
診断書の フォーマットも、これまた航空会社によってあったりなかったりで、私たちが乗る予定の航空会社は、診断書のフォーマットがありませんでした。
なのでサイトの必要事項が書いてあるページをプリントアウトして「こんな感じで書いてください」と依頼。
一応住んでいる地域では一番大きくて評判の良い産婦人科の病院に通っていたのですが、海外渡航用の英文の診断書を書く機会は滅多にないらしく「○○先生じゃないと書けないから」との事で、渡航前最後の検診時にようやく書いてもらえる事に。
しかし行ってみたらまだ診断書出来上がってない…!!
再度プリントアウトしていた必要事項を見せると、慣れない手つきでWordで文書を打ち始める先生…
…不安…
そんな私の心配をよそに先生は「こんなのは『妊娠経過に異状なし』って書いておけば大丈夫なんだよーはははー」と繰り返す。
が、印刷してもらった文書を見ると、「必要事項」に書いてあった日付も医師のサインも入っていない…!
という事で添削内容を伝える。
慣れない手つきでPCを操作する先生…
さっき打った文書がどこに保存されたのか見つけられない先生…
…不安…
そんなこんなで不安要素はありつつも、無事診断書をゲットし後はフライト当日を待つのみとなりました。
ドタバタ搭乗劇
そしていよいよフライト当日。
国際線だし、預け荷物も手荷物も結構ある為早めに空港へ到着した私たち。
さっさとチェックインしてゆっくりしたいねー
なんて言いながら、呑気にチェックインカウンターで手続きを開始。
診断書も渡し、搭乗チケットをもらうだけと思っていた矢先に事件は起きました。
「大変申し訳ないのですが、お客様の診断書では、搭乗することが出来ません」
…え?今何と??
詳しく話を聴くと、搭乗を許可するための一文が抜けているとの事。
因みにその一文は「The guest is fit to fly(この客は渡航可能です…的な)」
えー!!それだけ!?
一応先生に言われた通り「『妊娠経過に異常なし』って書いてあると思うんですけど…」と、食い下がるもそれでは渡航可能であるという証拠にはならないとの事。
…不安…的中!!
ひとまず大急ぎで病院に電話をし、事情を説明して早急に追加文書を入れた診断書を書いてもらえないか依頼。
快く対応してくれたものの、しばらくして折り返しの連絡が来て「PCの元データが見つからないから手元の文書をFAXしてくれないか」との事!!
文書の保存と管理…基本中の基本じゃーん(涙)
という事で航空会社のスタッフにお願いして診断書を病院へFAX送信。
チェックイン時間ギリギリにようやくFAXで例の一文を手書きで加えた診断書が送られて来て、大急ぎで手続きを済ませ何とか無事予定通りのフライトに間に合う事ができました。
やー何とか間に合ってよかった…
もし妊娠後期に長時間飛行機に乗られる妊婦さんは、可能であればもらった診断書を事前に航空会社に送って確認してもらうか、事前に航空会社へ記載内容について直接確認事するをお勧めします。
因みにこんなに必死こいて書き直してもらった診断書は、乗り継ぎ便では全く不要でした…若干の骨折り損感…(苦笑)
次回も渡航に向けて用意したものについて書こうと思います。