束の間の喜び
「次回は早めに!」と意気込んでいたら体調を崩し、結局このペースに…苦笑
ちょっと前の出来事ですが、昨年の春に故郷へUターンした父から「御雛様飾ったよー」と連絡がありました。
2DKの団地に祖父母と5人で住んでいた時は、タンスの上の荷物を私の机に寄せて、なんとか飾っていたお雛様。
祖父母が田舎に戻ってからは15年以上封印したままになっていましたが、虫食いもカビもなかったとの事。父がFBで写真をアップした所「ぜひ町のひな祭りイベント期間中のお店に飾らせてほしい!」との依頼があり出張もするそうです。
何年も箱に閉じ込めっぱなしかと思いきやこの忙しさ…御雛様も「やれやれ」と言っている事でしょう笑
それでは本編へ
岩のように硬くなった胸を、アイスノンを抱きしめながら何とかやり過ごした夜。
痛みに耐えながら搾乳し、いざ午前中の面会へ。
NICUは衛生管理をしっかりしていて、面会時は使い捨てのマスクやガウンを着てお部屋に入っていきます。
手術室看護師だった頃を思い出して思わず記念撮影。笑
余談ですがエジプトではNICUの事を「二キュー」と呼んでました。おぉ…違和感…でも英語だとそう読むのかな…?
念入りに手を洗いNICUへ。丁度ファラ男が先生からの診察を受けているところで、経過を聞けることに。
先生によると、経過は良好で午前中の光線療法終了後採血をするとの事。
保育器の中ですやすや寝ているファラ男に触れて午前中の面会は終了。
仕事から帰って来た夫と共に夜の面会に行き、検査結果を聞くと数値は入院時の半分になっており、明日の朝また採血をして数値が良ければ退院できると!!
思っていたよりも早く帰って来れそうな経過に一安心。
相変わらず胸は岩のように固く痛いけど、ファラ男が帰ってくればそれも解消するはず…!!
家に戻り、退院の希望とアイスノンを胸に抱きながら2回目の夜は過ぎていきました。
そして翌日の午前の面会へ行くと、NICUのスタッフから「今日退院できるよ」と!!
やったー!一緒に帰れる!!
夫に一報を入れ、退院手続きを進める。先生からは「2日後にフォローアップの受診に来るように」と言われ帰路へ。
2泊3日の短い間だったけど長かったなー…(特に夜が。笑)
でもこれで3人でのエジプト生活が始まる!!
もう胸の痛みに苦しむ日々もなくなる!!
と思ったのも束の間でした…
何が起こったかは次回に続く。