エジプト出産・育児日記 ~クフとファラ男とそれから私~

2018年エジプトにて第1子を出産。約1年半のエジプト生活や、現在の生活・育児についてゆるく綴っています。

生後10か月〜初海外旅行 観光編②〜

毎度の如くちょっと時間が空いてしまいましたが、前回からの続きでオランダ観光編です

それでは本編へ

 

電車に揺られる事約2時間、オランダアムステルダムに到着。

午前中にアトミウム観光しており、アムステルダムについたのは夕方だったのでその日は宿近くで食事をとって就寝。

 

翌日は早速アムステルダム国立美術館へ。

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「そういえば赤ちゃん連れで美術館行って大丈夫なのか⁉︎」と思い事前に調べたら、日本国内外問わず美術館で年齢制限している所はほぼ無いようです。

アムステルダム国立美術館も、赤ちゃんのオムツ交換用のスペースあったし、ベビーカーの乗り入れも問題なし。

ファラ男もぐずる事なく、ゆったり鑑賞できました。

 

昼食後は、夫が楽しみにしていたハイネケンビール工場見学!

ハイネケンの歴史や、製法の展示だけでなく、大人も子どもも楽しめるような映像コンテンツもありました。

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こんな合成写真撮れるブースも。しかも画像はメールで無料でダウンロードできます。

見学後はビール2杯のプレゼントも。私は下戸でしかも授乳中なので、ノンアルコールのハイネケンで雰囲気だけ満喫しました。

その後はキャナルクルーズで、アムステルダムの街を水路でぐるっと一周し、街並みを堪能して2日目終了。

 

3日目はこの旅のメインでもあるフェルメールの絵を観にデン・ハーグへ!

マウリッツハイス美術館は古い建物で、階段しかない…?と思いきや、隠し扉の中にエレベーターがありました。忍者屋敷みたいで面白かったです。

そして待望のフェルメール「真珠の耳飾りの少女」をみてご満悦の夫。

他の絵画も鑑賞しましたが、少女の絵は戻って2回おかわりしていました。どんだけ好きなんだ笑

 

美術館内のレストランでランチをし、移動しようと思ったら大雨に!!

傘は持っていたのですが、ベビーカーがびしょぬれになりそうだったのでしばし雨宿り。

ハーグには私の好きなエッシャーの美術館もあったのですが、雨宿りで時間取られちゃったし、まだ次に行きたいところもあったのでミュージアムショップで「ファラ男のおもちゃに」という大義名分でキュービックパズルを買ってもらいエッシャータイムは終了。

 

駅に戻り、電車に乗ってフェルメールの故郷デルフトへ。

ここには「フェルメールセンター」というものがあって、フェルメールの生涯や絵にまつわるエピソード、光の魔術師と言われた所以などを学ぶことができます。

オーディオガイドは残念ながら日本語対応はしていませんが、受付の人がオーディオガイドの日本語訳テキストを貸してくれたので、それをじっくり読みながら見て回ることができました。

「フェルメールの絵画の中に入ってみよう」なんてコーナーもあり、思わず記念撮影。

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本物の絵画は1枚もないのですが、世界各国の美術館に収蔵されているフェルメールの絵を一気に見比べることができ、色んなエピソードも知ることができて楽しかったです。

締めは鍋盛りムール貝とビールに舌鼓を打ち、日帰りフェルメールの旅終了。

 

最終日はアムステルダムにあるゴッホ美術館に行きたかったのですが、事前ネット予約をしようと思ったらタイミングが遅すぎて完売…
エッシャー同様、夫が「ミュージアムショップだけでも…!」と思い足を運んだところ、入場券がないとショップにも入れないとの事。

仕方がないので近くにある別のショップを物色し、お土産を購入して空港へ向かい、ベルギーオランダの旅は終わりました。

 

オランダ3泊するし、そんなに予定盛りだくさんにしていないつもりだったのですが、美術館1つ行くだけでかなり時間使いますね…

私はエッシャー美術館、夫はゴッホ美術館リベンジの為にもう1回オランダ行きたい!行こう!!と、オランダ熱が急上昇したオランダ観光でした。

 

次回は海外旅行最終章、移動編を書こうと思います。