エジプト出産・育児日記 ~クフとファラ男とそれから私~

2018年エジプトにて第1子を出産。約1年半のエジプト生活や、現在の生活・育児についてゆるく綴っています。

生後10か月〜初めての発熱とエジプトの薬事情〜

先週末突然ファラ男が初めて発熱しました。

という事で、海外旅行編は1回お休みして今回はその時のエピソードを。

 

いつも通り朝ごはんを食べて朝寝をし、起きてきたら体が熱い。

熱を測ったらなんと40℃近い熱が!!

発疹なし、下痢嘔吐なし、おしっこにも異常なし。機嫌は泣いてぐずるというより熱でボーっとしている感じだったので、ひとまず病院へは行かず近くの薬局で乳児用の解熱剤を購入。

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こちら日本では「アセトアミノフェン」とか「カロナール」と呼ばれている解熱鎮痛薬と同じものです。1ビン6.5ポンド(日本円で約40円)

ネットで容量を調べて飲ませたところ、すぐに解熱してお昼ごはんもしっかり食べたので経過観察。お昼寝もいつも通りにして、熱が再び上がることなく機嫌よく遊び、夕食もしっかり食べていつも通りの時間に寝てくれたので一安心。。。

 

突発性発疹かな…?と思ったのですが、熱が下がって数日しても特に発疹が出ることはなく、本当にただの発熱だけでした。

 

因みにエジプトでは医師の処方箋が無くても薬局で「○○下さい」といえばたいていの薬は買う事ができます。なので便利な反面、使い方や使う量を間違えると大変な事になるし、体質によってはアレルギー反応が出てしまう事も…

 今回ファラ男が飲んだ薬は、以前予防接種を受けた後「副反応の発熱予防に」と処方され、実際に内服して問題がなかったものです。

 

小児科の病院へすぐに連れて良ければよいのですが、私たちの住んでいるエリアの小児科のクリニックは週3回しか開いておらず、しかも夕方以降にしか開いていません。

ファラ男が熱を出した日はちょうどクリニックの開診日だったのですが、だからと言って夕方までの半日、熱で心拍も呼吸も上がってしんどそうな状況で過ごさせるよりかは…と思っての判断でした。

 

一応医療の知識はあるとはいえ、仕事をしていた時は乳児を専門にみていたわけではないので、ファラ男の調子が戻るまで本当にこれで大丈夫なのか何度も本を見返しながら過ごしていました。

こうやって不安を抱えながら過ごす事が、これから何回もあるのかと思うとちょっと憂鬱…でもそれが親になるって事なんだよなと改めて実感した1日でした。

 

さて次回は海外旅行編にもどります。