マタニティライフ in Egypt
先月エジプトに来て初めて雨が降りました。
8月中旬にエジプトに来て実に3か月振りに見た雨。
傘を持つ習慣がすっかりなくなり、曇っていても雨が降ることがなかったので油断して外出していたらまんまと降られました。反省…
さて、今日はエジプトについてからどんな生活をしていたかを書こうと思います。
太陽と砂埃の国 エジプト
また中国語で「埃及」と書かれるように、エジプトは砂埃が多い国です。
私の住んでいる地区は道端に木が植えられていて比較的緑の多い場所なのですが、よーく見ると葉っぱはすべて砂埃を被っています。
家の中に至っては、どんなに掃除してもありとあらゆる隙間から砂埃が侵入してくる始末。(家の窓の建付けが悪いせいもある)
そして到着した8月中旬は、一番暑い時期(40度超えするのだとか!)を過ぎたとはいえまだまだ夏の真っ只中。
日本ほどではないですが、ナイル川のお陰で湿気もそれなりにあって不快指数高めな時期…
日が昇るにつれてどんどん気温が上昇し、夕方は西日が追い打ちをかけてきます。
朝の散歩と家事が運動
そんな訳でお腹の中にエネルギー体を抱えながら日中外出する気には到底なれず…
でもずっと家に閉じこもっていたら出産育児をするための体力はどんどん無くなるし…
という事で、涼しい朝の時間に1時間程散歩がてらの買い物(8時くらいからやっているスーパーや、24時間スーパーもあります)と、砂埃対策としてあまり得意ではない掃除も3日に1回しっかり行うことを運動にしました。
(因みに私、炊事洗濯は苦では無いのですが掃除だけは何故か腰が重くなるという…苦笑)
こちら住んでいるところからちょっと歩いたところに見えるナイル川。毎日ここまで歩き、戻りながらスーパーでお買い物をして帰っていました。
夫婦の温度差
そんなわけで朝の早いうちに日課を終えた後どう過ごしていたかというと、ひたすらクーラーと扇風機の風にあたりながらTVを見たり(NHKワールドが映ります)裁縫したりしながら過ごしていました。
よく「妊婦さんは身体冷やしちゃダメよ」なんて言われるけど…無理!!
お腹の中のエネルギー体が発する熱で四六時中暑いんです…
外国人が多く住む地域とはいえ、一応イスラム教の国なので外出する時は腕や足を露出しないようにしていましたが、家の中では裸足ノースリーブ。
夜寝る時も始めはクーラーをつけていたのですが、夫から「寒いし乾燥する」とクレームが。
空咳も出ちゃっていたので仕方なく扇風機を首振りでかけていたらそれも「顔の方に風が来て乾燥する」と…
最終的には、首振りさせない扇風機を足元でかけることで着地。全神経を涼しい足元に集中させて寝ていました。
因みにこの夫婦の温度差(笑)は出産したらすっかり解決したので、妊娠による身体の変化って本当に大きいんだなーと実感した出来事でした。
なんかとりとめもないネタを書くのにずいぶん間が空いてしまった…
ファラ男も2か月を経過し、少しずつ生活リズムがついてきて私の睡眠時間も確保できるようになったので、これからはもう少し更新頻度上げられる…ように頑張ります(汗)
次回は妊娠中に日本から持参して役に立ったアイテムを紹介しようと思います。