出産奮闘記 プロローグ~エジプト式安産法~
2ヶ月健診で体重を測ったところ、ファラ男の体重が5kgを越えました。
赤ちゃんによっては一気に肉付きが良くなってくる時期。ファラ男は目立った肉付きはまだそこまで見られませんが、抱っこしている腕の痛さで確実な成長を実感しています。頭グリグリ動かされると腕の骨にあたって痛いのなんのって…苦笑
さていよいよ出産エピソードに突入!の前に、今回は序章として妊娠後期に入って医師から勧められたエジプト式安産法について書こうと思います。
適度な運動は万国共通
妊娠後期に入ってまず医師から勧められたのは「1時間の散歩とスクワット」でした。
日本でも適度な運動は出産に向けての体力付けに、そしてスクワットはよく陣痛促進に勧められたりしますよね?
1時間の散歩はエジプトに来てからやっていたのでそのまま継続し、スクワットは朝・昼・寝る前に分けて10回1セットずつ行いました。
エジプト式安産法!?シナモンティー
もう1つ勧められたのが「シナモンティーを飲むように」との事でした。
ラズベリーリーフティーが安産に良いという記事をネットで何度か見かけていましたが、シナモンティーは初耳。
調べてみると効能には生理不順を改善する効果や、子宮収縮の作用があるとの事。
つまりは妊娠後期であれば、子宮収縮=陣痛促進という理屈でOKになるのかな…?
日本でシナモンティーというと「シナモンフレーバーの紅茶」が主流かと思いますが、エジプトは茶葉の入っていないスパイスティーやハーブティーの種類が豊富なので、ノンカフェインのお茶が手に入りやすいです。
しかもオーガニックのメーカーでも安く手に入るのが嬉しいところ!!
諸説あるので、飲み過ぎは良くないかなと思い1日1杯を目安に飲んでいました。
番外編:貧血対策の意外な食材
エジプトに来て1度だけ行った血液検査で、貧血傾向の値が出てしまった私。
日常生活に何ら支障はなかったし、食事もバランスよく食べているつもりでしたが、やっぱり妊娠すると循環血液量が増えるせいで貧血になりやすいんですね…
医師から鉄剤の処方をされたのですが、それと同時に食事面のレクチャーも受けました。
ほうれん草や赤身肉(ヒレ肉が良いらしい)など一般的に言われているもの以外に「バナナ・カリフラワーも良いのよ」と!!
調べてみると、造血に必要な葉酸が豊富に含まれているらしいです。知らなかった…
アフリカでは、貧血の妊婦さんに「とにかくバナナを食べろ!!」と、栄養指導するのだとか。なるほど理にかなっている…
しかもバナナはカリウムも豊富に含まれているので、むくみ解消にも繋がって一石二鳥!という事で朝バナナを取り入れました。
そんなこんなで始まったエジプト式安産法を取り入れた妊娠後期は、医師からの指導後2回目の検診で大きな変化が訪れたのでした。
次回からいよいよ出産エピソード本編に突入します!